忍者ブログ

インテリアIE

インテリアIEではおもにインテリア関係の情報をのせています。

退去費用につきまして

退去費用につきまして教えてください
ペット可物件の2LDKに猫と3年半住みましたが
この度、引越しすることになったのですが
壁紙が大部分剥がれてしまっています
上記の原因は猫がひっかいて壁紙が少し剥がれてしまった時点で
壁紙の中まで傷がつかないように
養生テープを貼っていたのですが
剥がしたら大部分一緒に剥がれてしまいました
元々、剥がれてしまっていたので
全張り替えになるのではないかと思っていたのですが
このまま養生テープを貼ったままにした方がよかったでしょうか?
この物件に入居する際に
壁紙は張り替えしていなかったようなので
経年劣化という形で貸主負担ということにはならないでしょうか?

A

壁紙クロスには6年の耐用年数が設定されています。
これは6年かけてクロスの価値が徐々に減り最終的に1円になるというものです。
いわば建築資材の計算上の寿命みたいなもので
退去時に質問者が負担しなくてはならないのはこの残りの寿命分だけです。
仮に部屋全体の壁紙が6万円で
質問者が入居する1年前に張り替えられていて
3年半住んだが張り替えなくてはならないほど損傷しているという場合は
失われた本来の寿命分であるでその1.5年分を支払うことになり
退去時にクロス張替費用の借主負担として15000円支払わなくてはなりません。
仮に質問者が入居する2.5年前に張り替えられていて
3年半住んでボロボロにして張り替えになってしまったという場合は
1円負担しなくてはなりません。
壁紙の中は通常石膏ボードという紙粘土に似た板でできているのですが
石膏ボードまで損傷があったときは石膏ボードの修繕費用も負担します。
ようは全額負担する必要はありません。
部屋全体を張り替えることになったとしても
負担しなくてはならないのは傷をつけてしまった周辺の最小施工面積です。
(壁紙は920mmのロール紙で縦に天井までつなぎ目なく貼りますので最低でも920×天井高(たいてい2400mm)で2.2㎡分が最小施工面積になります。)


PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

ブログ内検索

おすすめ

インテリアはファッションに似ていて「ここを押さえるとオシャレになる」というポイントがありますね。
照明や部屋のアート、ファブリックに押させるポイントがあります。
照明は、インテリアの要素(家具や小物)をまったく変えずに、照明を変えるだけで部屋はガラリとイメチェンできます。
アート(絵画など)は、照明や家具やカーテンと違ってなくても済みますが、あると魅力的な部屋になります。
ファブリックに関しては、「サイズが合っている」がポイントです。サイズが合わないとだらしなさを感じる場合があります。
インテリアでいうファブリックは、主にカーテンや寝具カバー、クッションカバー、テーブルリネンなどです。

ポイントを押さえてオシャレなインテリアにしてください。

インテリアのおすすめサイト
おしゃれなインテリア通販

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

バーコード

忍者カウンター